創作編の最後に重要なことを書いておきましょう。
今回いただいたお題の「空条承太郎」は3つのタイプそれぞれ完成させることができましたが、これは運が良かっただけです(
MISDIRECTIONさんGJ!)。どんな文字列でもアンビグラムにできるとは限らないということは想像に難くないでしょう。
要するに、アンビグラムにできるかどうかは
素材選びにかかっているということです。どういう文字列ならできそうと言えるでしょうか?
私は大抵の場合、「点画の密度が同程度のかたまりが対応付けできるかどうか」で判断します。「かたまり」とは、偏と旁を分解することもあるのでそのように表現しています。
たとえば、
銀杏は「金」と「艮」と分け、「金」と「杏」を対応付けています。
聖夜は「聖」の上の部分と「夜」の下の部分を対応付けています。「王」となべぶたは点画の密度こそ違いますが、形状をみてできそうだと判断しています。
あとは特徴的な部分の形がしっかりしていれば余計な点画がついていても読めます。
昨日と明日でいうと「日」の部分の形がしっかりしているので、「乍」や「月」がそれなりでも読ませることができます。
アンビグラムのアイディアをいろいろ見ていれば、どんな文字列ならアンビグラムにできるかわかってくるでしょう。
以上の説明は創造的手法ですが、別の手法もあります。
一文字単位で簡単に対応付けできる文字の組をいくつか知っている場合、単語のすべての文字についてその対応付けが可能なものを発見するという方法です。
めんつゆや
おだまきなどがそうですが、創作という意味ではつまらないですね。
以上でひととおり順を追っての説明はおしまいです。他にも何か知りたい事ややってほしいネタがありましたらどうぞ。
posted by igatoxin at 16:57|
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アンビグラムの作り方
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